
恒例の長洲太平清醮
(長洲饅頭節)は今月7日~16日に行なわれる。この祭りは、昔島で疫病が大流行して沢山の人が亡くなったので、その霊を慰めるために始まったのだという。また昔は10年に一度の祭りだったが、今は観光の為に毎年行われるようになったそうだ。長洲の天后廟の広場には「包山(ばうさん)」と言われる、饅頭の山が飾られていて、以前はこの山のてっぺんの饅頭を男たちが争って奪うという行事が有ったが、1978年に包山が倒れて20人以上の死傷事故があったため、それ以来は中止されている。今年は26年ぶりに祭り最終日(16日)に包山の行事がまたやることになり、今度は珍しく女性でも

参加できるという。ただし、例年みたいに誰でも参加できるのではなく、事前にある登山訓練を参加し(右図)、最終試合(今日行なう)に山頂まで一番早かった12人しか参加できない。生で見たことないので、その日はちょうど仏誕節の休日であるため、時間があれば行こうかなぁと思ってる。
包山のほか、獅子舞やバグパイプ隊や、「飄式」という子供が伝統衣装を着て乗る山車がある。子供は1m程の高さの小さな足場に直立不動で立っていて、よく立っているなぁといつも不思議にテレビを見てた。
時間があれば香港在住のみなさんも是非行ってみてね。Let's Go!ヽ( ゜ 3゜)ノ