The Terminal現実版
b0013088_16235255.jpg先月に香港で上映したばかり  The Terminal(機場客運站)
をご覧になりましたか?私はまだ見てない。ていうか、こんな映画あったっけ?ぐらいの記憶だった。
この記事を読むまではね。勿論、この映画がいかに素晴らしいとか、俳優の演技がとても上手いとかの評論ではなく、この映画の主人公と似たような遭遇が先日香港の空港内で起こったのだ。映画の内容を知りたい方は上記のホームページにご参考になって下さいまし。
さてさて、現実版のThe terminalの話に戻りまひょう。



アメリカ国籍華僑の湯さんは中国の広州出身で、10年前結婚し、アメリカに移住。半年前に離婚し、4歳になる息子を故郷にいるお父さんに面倒を見てみらい、やっとお父さんの移民許可がおり、わざわざ中国まで迎えにきて、一緒にアメリカへ戻る予定だった。が、先週土曜日(9日)、香港経由で帰ろうとしたら、香港の空港の荷物チェックに引っかかり、34本の小型ライフ(お土産用)が見つけられた。出国は拒否され、「違法武器所有」を訴えられ、おまけに香港に入る前にスリに遭って、家族全員一銭もない状態だった。法廷で判決までは出国を禁止され、ホテルに泊まる金もなく、今日までは空港で居候してたそうだ。さて、一銭もない3人はどうやって5日間を空港で過ごしたのだろう。それは、親切な香港人々からいろいろ助けてもらったと湯さんが語ってくれた。お腹空いたときはお弁当を頂いたり、夜はペンチか冷たい床に寝るが、あまり服をいっぱい持ってなく凍えると毛布さえもらった。助けって頂いた人たちは、空港内に働いてる人(航空会社、売店など)、警察、旅客、偶々家族を迎えに来た人など。なお、空港に滞在してる間に、昨年香港に遊びに来たときに知り合った香港人のカメラマン(正式には知り合いではなく、観光地で写真撮る仕事をしてる人で、そのときは写真を撮ってもらって、名刺をもらってる)を急に思い出して、自分の名前も教えてないのに、覚えてないじゃないかなぁと迷いながらも連絡してみた。幸い、カメラマンは勿論どこの誰が覚えてないが、可哀そうと思って面倒をみてくれた。今日の法廷でかかった費用(千ドル)も払ってくれたし、今晩から旅館に泊める金も貸してくれた。事件は収まったが、今度はハイシーズンなのでフライトが満席で帰れない。キャンセル待ちが早く自分の番に回るように祈ってる湯さんの今頃。

この記事を読んだら胸が熱くなり、涙を一生懸命我慢した。
恥ずかしいことばかりする香港人も居るが、
ちゃんと人間味のある香港人も居ると分かるとホットした。( ̄。 ̄)ホーーォ。

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by rei6972 | 2004-10-14 16:59 | つぶやき
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某香港女性の元雑記帳。現在は香港から引き払って日本へ嫁ぎ、新しいブログ【香港人在福岡】へ遊びに行って下さいね。(~o~)
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